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 過負荷で発生  021N:スヒェロチルス:1701:1702:0961:ハリスコメノバクター。
 対策  負荷軽減策の実施、MLSS濃度を上げる。
 ●糸状菌対策について
 手順1、菌種を同定する。
酸素不足で発生  べギャータ:チオスリックス:フレキシバクター:ノストコイダー。 
 対策  負荷軽減策の実施、送気量を上げる、酸化効率の改善。
 
 広範囲な条件で発生  021N:1702:0041:ミクロスリックス。
 対策  負荷軽減策の実施、MLSS濃度を上げる、送気量を上げる、酸化効率の改善。
   糸状菌対策の重要なポイントは、糸状菌に栄養を与えないことです。
 糸状菌に対して画一的な対策は危険です。好気性の021Nと嫌気性のベギャータが曝気槽内で同居することも珍しいことではありません。施設ごとに対策を立てることが肝要です。