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 それは基礎的な数字に誤りがあるからです。BODは20度で5日間とJISでは決められています。
 しかし、実際の施設ではSSが処理系統内で徐々に溶け出して、BOD負荷となります。当社では、原水のBODを20日間測定します。

 BOD5日を虚実負荷と呼び、BOD20日を実負荷として設計計算や運転管理に用います。
 また、同時にSSを測定し、SSがどの程度BODに変化するかを見極めます。

 活性汚泥をDOで管理するのは危険です。DOはあくまでも容存酸素であり、活性汚泥に利用し尽くされた残りの余存酸素ではありません。

 活性汚泥は環境条件により粘性物質を異常代謝しますが、この時に酸素も消費しにくくなります。その結果、DO値はあがるために担当者は空気を絞ります。

 過負荷によりますます粘性物質が増えて、粘性バルキング→糸状性バルキング併発の図式になります。

 では、何を指標にしたらよいかというと、顕微鏡観察が一番です(当社では原生動物は見ません)。次にPHです。PHはまれに当てにならないことがありますが、一般的には予想通りの変化をします。
処理障害対策概要
<処理水の水質悪化>
未処理の対策 「未処理の対策」
設備全体の見直し、SSのBOD換算も含めた実負荷の算定・施設能力のチェック、特に酸化効率の確認。不備があれば設備の改善
微小フロックの流出の対策 過酸化分散か粘性分散かチェック
_畛晴淑散:運転方法の変更
粘性分散:設備全体の見直し、SSのBOD換算も含めた実負荷の算定・施設能力のチェック、特に酸化効率の確認。不備があればの設備の改善。
ズーグレア異常発生の対策 一時的過負荷であるから負荷の削減対策の実施。不可能であれば薬剤を使用。
発泡スカムの対策 粘性か放線菌かチェック
’汗発泡:運転方法の検討、負荷の削減対策、設備の改善、一時的であれば薬剤の使用
J線菌発泡:汚泥濃度を上げる、または薬剤の使用(汚泥日令の短縮や空気を絞るのは危険)
脱窒浮上の対策 〃敕戞返送汚泥量を増やす
⊇電戞Т峽臟気する。複数曝気槽の1槽を脱窒槽とする。最終曝気槽の空気を絞る(注意)。可能であれば定期的に沈殿槽をロードショックする。
粘性脱窒浮上の対策 空気量充足を確認後、汚泥濃度を上げる。必要とあらば薬剤を使用。
嫌気浮上の対策 沈殿槽のデッドスペースを無くす。または定期的なロードショックの実施。
粘性バルキングの対策 空気量を増やす。汚泥濃度を上げる→未解決の場合は実負荷の算定、施設能力のチェック→改善工事
糸状性バルキングの対策 菌種の同定
_疉蕾戮波生:021N、スヒエロチルス、1701、1702、0961、ハリスコメノバクター
対策:負荷軽減策の実施、汚泥濃度を上げる。
∋請派埖で発生:ベギャータ、チオスリックス、フレキシバクター、ノストコイダー 
対策:負荷軽減策の実施、酸化効率の改善。
9範囲な条件で発生:021N、1702、0041、ミクロスリックス
対策:負荷軽減策の実施、汚泥濃度を上げる。酸化効率の改善。(総じて糸状菌に栄養を与えないのがポイントです)
粘性、糸状性併発バルキングの対策 前記の対策と同様ですが、一時的であれば粘性除去後、糸状菌駆除(薬剤使用)。慢性的であれば設備の改善が必要です。
※基本的に曝気槽には、原水と返送汚泥と空気以外は何も入れないのが活性汚泥処理本来の姿です。
※信頼できるコンサルタントはコストダウンの近道です。